障害者雇用を支援する施設~特別支援学校

本日は特別支援学校についてお話します。

まずは行政資料を見てみましょう。

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特別支援学校とは国、都道府県、市等が設置し、身体障害者、知的障害者に対して幼稚園、小学校、中学校、又は高等学校に準ずる教育を施すとともに、障害による学習上又は生活上の困難を克服し自立を図るために必要な知識技能を授けることを目的とした学校。

◆制度の変更
近年の児童生徒等の障害の重複化や多様化に伴い、一人ひとりの教育的ニーズに応じた適切な教育の実施や、学校と福祉、医療、労働等の関係機関との連携がこれまで以上に求められているという状況を踏まえ、児童生徒等の個々のニーズに柔軟に対応し、適切な指導及び支援を行う観点から、平成19年度4月より、以前の盲学校、聾学校及び養護学校の制度を、複数の障害種別に対応することのできる特別支援学校に転換した。
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特別支援学校は障害をお持ちの方に配慮した学校ということになります。

ただ、障害者雇用を考える上でも、基礎となるスキルを身につける上での
学校教育というのは欠かせない事柄かなと思います。

特別支援学校はサポート体制、設備等整えることが容易ですが、

一般的に分離教育につながってしまいます。

分離教育がよいのか悪いのかというと難しい所ですよね。

障害者と健常者の間に交流が生まれず、社会に出て溶け込むことを難しくしてしまうという一方、

健常者と同じ学校に通うことで、いじめにあったというケースもあります。

すぐに答えがでる話ではないかと思いますが、

本人の可能性を奪う事にはならないでほしいと思います。

それでは、今回はこのあたりで。



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障害者に関わる偉人~モネ

前回は電話を発明したグラハム・ベルについてでした。

今回はモネについてお話したいと思います。



モネは19世紀フランスの画家。

美術や歴史の教科書にも出てくるのでは、というくらい有名な画家です。

彼はどのような障害を持っていたかご存知ですか?

それは視覚障害なんです。

画家なのに、視覚障害?

そう思う方もいらっしゃるかと思います。

モネは視覚障害の中でも、白内障による弱視だったと言われています

※白内障とは水晶体が灰白色や茶褐色ににごり、物がかすんだりぼやけて見えたりするようになること
※弱視とは、眼鏡やコンタクトで矯正しても、視力が出ない目のこと。



障害のために、やはり、モネは絵を描く上で相当な制限があったと思われます。

そのようなことが分かるモネのエピソードをご紹介いたします。
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参照:在日フランス大使館HP

色覚障害を専門とする眼科医フィリップ・ラントニ博士は、非常に興味深い展覧会のカタログの中で、「クロード・モネは自然界に対して、できるだけ新鮮なまなざしを持つことを望んでいた。彼は1枚の葉を描いているのではなく、それが葉なのかどうか、どのような木に茂る葉なのか、そういうことは気にせずに、目に映る緑の色を描いていると言っていた[…]。彼は初めから、色に関する情報と、形状や空間状況に関する情報を切り離していた。ところが近代神経生理学の研究で、このアプローチが視覚器による実際の働きとまったく同じであることが証明された」と解説しています。

モネは手術前、すでに色の見え方にばらつきが生じ(「赤は泥のような色に見えた」)、絵の具自体の色を識別するのも困難になっていました。彼は「ラベル」と「不動の配列」のみを頼りに、「パレットに色を広げるため」、絵の具のチューブをきちんと整理することから始めたと語っています。さらに青色もすでに知覚できなくなっていました。

手術後は逆に、「黄と青が強く見えすぎる」と嘆いていました。彼の木製のパレットと同様に展覧会で最も心打つ展示品である色付きの眼鏡は、こうした術後の色覚異常を矯正するために処方されました。アントニ博士の解説によれば、これはフィルターの役目をしている水晶体を摘出したため、「手術を受けた白内障の眼の網膜は、正常な眼の網膜に比べてはるかに多くの光を受ける」ことが原因です。
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このような様々な障害と闘いながらモネは絵画を続けたのですね。

逆に、そのような障害を持っていたからこそ、印象主義の画風を確立できたのでしょうか

何かを失っても、決して悪いことばかりではないのでしょうか。

画像
『睡蓮』 (1917-19、油彩、高さ100cm、幅300cm、パリ、マルモッタン・モネ美術館)
参照:在日フランス大使館HP





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障害者に音楽を!

本日はこちらのニュースについてお話します。

世界的指揮者・大野さん18年ぶり“帰省” 徳島市で演奏

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フランスの国立リヨン歌劇場の主席指揮者を務めるなど世界的に活躍している指揮者の大野和士さん(50)=ベルギー在住=が20日午前、徳島市の県立障害者交流プラザに障害者や介助する家族らを招き、「こころふれあいコンサート」を開いた。オペラの歌曲などが披露され、訪れた約190人が迫力ある歌声や演奏に聞き入った。

 「病気や障害があって外出が難しい人たちに生の音楽を届けたい」と、大野さんは一昨年から毎年夏に全国の病院や養護施設を訪れている。

 この日は、徳島市出身の声楽家・井上ゆかりさん(38)ら4人の歌手も参加。大野さんのピアノ演奏に乗ってミュージカル曲「ウエストサイド物語」、オペラ「椿姫」などの楽曲が会場に響くと、車いすで参加した人たちも穏やかな表情で耳を澄ました。

 大野さんは東京都で生まれ育ったが、母純子さん(82)は徳島市出身。今回、18年ぶりの「帰省」となった。「徳島といえば阿波踊りと豊かな自然。それに強い影響を受けて育った」と大野さん。徳島のファンから贈られた藍染の生地で、この日のために仕立てたシャツを着てピアノの前に座った。

 笑顔を絶やさず聞いていたクラシックファンの小林美子さん(62)=徳島市北矢三町4=は「声の迫力に感動した。日ごろはコンサートには行きづらいので、ありがたかった」と話した。

 「徳島は第二の古里」と話す大野さん。披露する一曲に童謡「ふるさと」を選び、客席も一緒になって大合唱した。
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みなさんはクラシック音楽、お好きですか?
障害をお持ちの方でも音楽が好きな方は多いんです。

最近は劇場やホールもバリアフリーが整い、
障害をお持ちの方でも聞きに行きやすくなりました。

ただ、障害特性のため遠くに外出することができない。
というケースもまだまだ多く残っています。

ですので、今回の試みは
非常に素晴らしいことだと思います。

障害者のために、音楽家・アーティストの講演を支援するNPO団体などが
あっても良いかもしれませんね。

少し、調べてみたいと思います。

それではまた次回。



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障害者雇用を支援する施設~都道府県雇用開発協会

本日は都道府県雇用開発協会についてお話します。

まずは行政資料を見てみましょう。

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都道府県雇用開発協会とは独立行政法人高齢・障害者雇用支援機構から委託を受け、各都道府県における障害者の雇用の促進に関する事業等を行う。

◆受託業務
①障害者雇用納付金、障害者雇用調整金及び報奨金等の申告・申請の相談・受付
②障害者雇用納付金制度に基づく助成金申請の相談・受付
③障害者職業生活相談員の資格認定講習その他各種講習会の実施
④地方アビリンピックの開催
⑤啓発誌の発行等啓発業務
⑥障害者職域拡大に関する調査等

『障害者雇用ガイドブック』 独立行政法人高齢・障害者機構編 一部編集
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特徴としては、障害者雇用納付金
そして、その納付金によって捻出される障害者雇用助成金
管理をしています。
(本部である独立行政法人・高齢障害者機構と地方の企業の橋渡しをしております)

この雇用開発協会、各県に一つ設置されていますが、
実は、都道府県ごとに独自のローカルルールが設定されています。

なので、自分の担当となる都道府県の担当官の方とリレーションを築いておくことが
大切になります。

とはいえ、画一化されず、地方によってルールが違うとなると、
障害者を雇用する立場(企業)にとっては、雇用促進を妨げるのかなと個人的には思います。

誰にでも分かりやすいルールとなって頂きたいですね。

それでは今回はこのあたりで。



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障害者に関わる偉人~グラハム・ベル

グラハム・ベルは、米国の発明家・物理学者。
19世紀。現在用いられている電話のもととなる機器を発明しています。

そんなベル、奥様が聴覚障害を持っていました。

また、父は視話法(音を耳にせず、口の動き・舌の位置などから発音を知覚する)の考案者でした。

そんなベル、発音に関する勉学を重ね、大学の教授となります。
そして、その研究を耳の不自由な児童に応用し、ボストン市にろうあ学校を開きました。
ろうあ学校とは聴覚障害を持つ児童のための学校のことです


そして、口と耳の不自由な人のために、音響の波動を目の前に見せようとする器具を作ったことをきっかけに

ベルは発明のヒントを得たと言われています。

そう。それが電話です。

今や僕たちの生活に欠かせない電話。

その電話の発明には、障害を持つ人に対する想いから生まれたのです
(ちょっと大げさかもしれませんが)

ロマンですよね。


それではこのあたりで。

グラハム・ベル画像

画像出典:Wikipedia 


次回は、フランスの画家モネについてお伝えします。




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